THE まねリーマンの「ものまね芸人への道!!」　～世界を笑いでいっぱいにせよ！

  

この数日に起こった吉本興業での一連の騒動。
大変そうですね。

というわけで、7年前に沖縄国際映画祭で撮らせて頂いた写真です。

岡本社長と僕。



当時、沖縄では日テレが流れていないので、この方を「ガキの使い」で見ていた人は少なく、誰も岡本さんの所に写真を撮ってもらいに行った人はいませんでした。
むしろ、「なんで三上はあのおっさんと写真を撮ってるんだ？」と思ったことでしょう。





藤原マネージャー(現吉本興業副社長)なんですが、実は後ろに岡本さん(現社長)が写りこんでます。
今となっては貴重な３ショットです。

これは貴重ですよね。

おまけでこちらの写真をどうぞ！



謹慎中のくまだまさしさんと契約解除されたカラテカの入江さんです。



ここから先は僕の勝手な考察ですのでみなさん読まないでください。


僕は個人的には岡本社長の会見はグダグダだったとはいえ、あの一連の事件が大企業の社員が起こしたことだったらどうなったのかなぁ？
芸人に発した言葉はパワハラといった部分では今の時代にそぐわない発言だったかもしれませんが、会社としてはそれほどずれたことをしているようには思えないんですよね。

１分かりやすく例えるために大企業の社員Aが違法賭博をしたとしましょう(殺人や詐欺だとちょっと事が大きすぎる気がするので)。
↓
それが大きく報道されて会社が責められた。
↓
会社は事実関係を確認する。
↓
どうやら他の社員BやCも違法賭博をしていたことが分かった。
↓
社員A～Cが口裏を合わせて「金を賭けていない」と虚偽報告をした。
↓
会社は「お金は賭けていなかったから大きな問題ではない」と会見で答えた。
↓
世間はこれを聞いたら「お金を賭けてないなんてわけないだろ！」といって社員を責めます。
現場にいた人間が「いや、お金は賭けていた」と証言して、世間は「やっぱり！嘘つきめ！」と
社員A～Cはより責められます。
↓
社員Bが「本当はお金を賭けていた。本当のことを説明して謝りたい。」と言う。

ここまでは宮迫さんや田村亮さんがやってきたこととほぼ同じ状況と思われる。


ここからは大企業の社員の過ちに対する会社の動きについてなのだが…

大企業の社長に直談判しても一人の社員の言い訳など社長は聞かない。
そんなに暇ではないからだ。
社員が話し合いの場に行ってみたら、弁護士しかおらす、弁護士としか話をさせてもらえなかった。おそらくこれも当たり前なのではないか？
そもそも虚偽報告が発覚した時点で解雇か自主退社といった流れが一般の下っぱ社員の流れではないか？
影響力のある芸能人とはいえ、会社とそこに所属する社員という関係性は変わらない。

社長に社員をクビにする力があるのは誰もが分かっている事。
とはいえ、社長が社員をクビにするというのはいろいろ問題が起こりかねないので、様々な追い込みをかけて辞めさせる方向に行くのではないだろうか？
以前、コンサルの先生が厳しすぎて社員がついていけないと辞めて行った時に、「社長は辞めさせたい社員がいてもなかなか辞めさせられなくて、その分お金と労力もかかる。こういったコンサルが辞めさせるというのはむしろ社長としては歓迎。」という話を聞いたことがある。
僕が今ノルマに対して毎月達成することでものまねを続けられていますが、一時期達成できず苦しんでいる時には他の部署への移動を促されたり、かなりのプレッシャーをかけられたりしました。辞めようと思った時期もありました。

会社としては嘘と分かってさらにA～Cまでみんなが口裏を合わせて嘘をついていたことが分かったらもっと何か出てくるのでは？と思ってしまうのも分かります。
事実、宮迫さんが記念写真を撮っただけとされるスキャンダルがまた噴出してきました。
これらは有名人だからこそ起こりうるんだと思いますが、だからこそ、吉本興業側も警戒したと考えることもできます。
闇営業をやらなきゃ生きていけないという若手芸人も多くいると考えると、事件が事件を呼び、膨らんでいくことも考えられたでしょう。

社長が社員A～Cとの話し合いに同席することもありえないと思うのですが、社長が怒るのも当然でしょう。
「お前らいい加減にしろ！お前らの嘘でどれだけの人間が迷惑をこうむってると思ってるんだ！会社も大打撃で世間の信頼を失うだろう。社員は余計な時間をとられて迷惑をしているんだよ。その分仕事ができなくなって損失が出るんだよ。小さな嘘が会社の売上を下げるんだ！売上が下がって会社がやっていけなくなったら責任とれるのか！お前らのクビを切ることくらい簡単なんだぞ！もし会社が傾くようなことがあったらお前ら訴えるからな！覚悟しとけよ！」
このくらいは言われても不思議ではないのではないでしょうか？
もしかしたら昭和生まれの僕の考え方が古いのかもしれません。

  

15日の土曜日は夜中3時頃まで飲んでいたと思います。

翌朝は原宿で宣材写真(宣伝用の写真)を撮りに行くというのに…。


社長からの要望はこうでした。
今までまねリーマンは黒シャツにピンクネクタイだったが、もっとサラリーマンを全面に出していこう！

まあ、理にかなってますよね。だってものまねするサラリーマンで「まねリーマン」なんですから…。

僕なりに考えてそういった格好にしました。

社長は言いました。

「遅咲きのツートン青木さんでも39歳デビュー。それより遅いのでもう時間がない。」

おっしゃる通りです。

「45歳までだ！中高年の星として扱ってもらえるにはその前まで。45歳を超えるとホントのおじさんになって見向きもされなくなる。この2～3年が勝負だよ。」

まさか自分に40代のチャレンジができる時代がくるとは思わなかったし、そもそも40代になるイメージもなかったのにすでに42歳。
ここが人生で一番頑張らねばいけない時なのかもしれない。
しかもここで頑張ることで中高年に元気を与えられるなら、その役割は大きい。

というわけで、スーツを変えながら何パターンかの写真を撮りました。


出来上がった宣材チラシがこちらになります。




不平不満は受け付けませんよ！これでいいのです!!


…20年ぶりの原宿はタピオカミルクティー屋でにぎわっていました。


中高年が足を踏み入れない、踏み入れられない原宿で僕はゴリゴリのスーツ姿でキャリーバッグを転がしながら足早に原宿を後にしました。


午後は仕事とものまね業の疲れでチェックイン時間にホテルに入り休みました。


夜に目が覚め、カラオケボックスでネタの練習。


明日のオーディションに声が出ないのではいけないので喉のケアをしながら練習したとさ。


というわけで、2週間の流れはこれにておしまいっ！


オーディションの様子はまた今後にあらためて語りましょうね！  

前回までのあらすじ
１．まねリーマン、「ものまねの館マリオ」のオーディションを受ける
２．お店が東京都内のものまねのお店と関係していることが発覚
３．オーディションに見事合格！
４．東京の芸能事務所の社長、オーディションでまねリーマンという原石を見つける！
５．中高年のサラリーマンの星として売り出すことが決定！
６．サラリーマンとして働く会社側に報告、相談→了解を得る！
７．マリオステージデビュー！
８．マリオに出演するプロのものまね芸人のステージを観まくる！
９．ゲンジョウとのツーマンライブを成功させる！
←今ここ

取り急ぎ、6/9(日)～14日(金)までの6日間は神奈川・東京・静岡・愛知と、サラリーマンの方の仕事が立て込みつつも、行ける日にマリオに訪れ、MCとネタを見て、勉強させて頂きました。

6/12(水)にお会いしたものまね芸人さん(その3でも紹介した写真ですが)

松本えいじさん。この方は僕のネタリストとカブリが多い方。まさかの年上でした。見えね～！


アムラさん。まだデビューして日が浅い方らしいですが、安室奈美恵に見た目も声もよく似てました。


マエダ夏男さん。分かりやすいネーミングです。TUBEの前田さんのそっくりさん。本人公認。声もそっくりです。


みんなで記念撮影。



6/14(金)にお会いしたものまね芸人さん。

この日はぐっちゃん。さん、マエダ夏男さん、カマダセイコさん、八木良さん。

この日はライブ終わってすぐに帰ったのであまり写真がありません。

ぐっちゃん。さんはぐっさんのそっくりさん。声も似てます。会社の社長さんもされています。
この方は「ものまね王に俺はなる！」決勝大会でお会いして以来ですね。浜松祭りにも来られてました。


カマダセイコさん。オカマのものまね芸人さんです。りんごちゃん。さんのように、見た目と声のギャップを使った芸人さんです。


マエダ夏男さんは上にいます。
八木良さんはもう言うまでもありません。しょっちゅー絡んでいるオードリー若林のそっくりさんです。
僕が食傷気味なので、もう彼の写真は載せないでもいいでしょう。

彼がステージに呼び込んでくれて、ちょっとネタを披露しました。

というわけで、かなりの頻度でマリオに訪れていました。


楽しそうに見えるかもしれませんが、サラリーマンの仕事で結構な出張が重なり、クタクタ。
しかもこの1週間は東京の事務所の社長とラインと電話が何度も何度も来ました。

様々なことが決まっていくのです。詳しくは次回へ。

  

ものまね新四天王と呼ばれる
原口あきまさ、ホリ、山本高広、ミラクルひかる
の4人が、ものまねライブ「変人７」ツアーを開催することになったらしい。




●東京公演
日時：
2019年7月5日（金）18:30開場 19:00開演
2019年7月6日（土）16:30開場 17:00開演
会場：渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
料金：5500円
チケット：各プレイガイドにて4月6日（土）に先行受付開始、5月18日（土）に一般発売。

●宮城公演
日にち：2019年7月14日（日）、7月15日（月・祝）
会場：仙台電力ホール

●大阪公演
日にち：2019年8月3日（土）、8月4日（日）
会場：松下IMPホール

●福岡公演
日にち：2019年8月17日（土）、8月18日（日）
会場：イムズホール

●北海道公演
日にち：2019年8月31日（土）、9月1日（日）
会場：共済ホール

●新潟公演
日にち：2019年9月7日（土） 、9月8日（日）
会場：長岡リリックホール

●愛知公演
日にち：2019年10月19日（土）、10月20日（日）
会場：東別院ホール

●広島公演
日にち：2019年10月26日（土）
会場：はつかいち文化ホール さくらぴあ

これは行きたい！

遠いところでも仕事と抱き合わせで行きたいっすねぇ。
誰か一緒に行ってくれるものまね好きいないかなぁ…。

できれば愛知が一番近いのでそこに行きたいところっす。

詳しくはコチラに情報があります。
https://natalie.mu/owarai/news/325971

今日のENGEIグランドスラムに出ることは知っていたが、見逃してしまった。
ま、ビデオってあるんで後から見ますけどね。  

オリジンの唯一の女性芸人、「スズカーサーキット」のさーきーねえさん(左)と、劇団O.Z.Eの女優で、しばらくの間、オリジン芸人のマネージャーをしていた秋山ねえさん(右)。

さーきーねえさんは年下ですが、すげえツッコミが鋭くて的確！
しきりのMCもできるという、なかなかいないタイプなので、今やラジオに重宝されているようで、レギュラー本数も多いようです。
「ブスの中でも美人」とベンビーさんに称される容姿で、昨年結婚もされて、幸せいっぱいのはず。
(まあ、僕は沖縄で結婚式に出席した人の半数以上は離婚しているのでなるべくこういったことには触れないが…)。
面白い漫才ネタもこなせるので、今後も活躍されるでしょうね。

もう一人の秋山ねえさんは埼玉県出身の女優さん。
劇団O.Z.Eに所属している。
僕が沖縄を離れてからマネージャーをするようになったので、芸人たちとは非常に仲がいい…はず。
もしくは女優の中で最も恐れられている…はず。

身長が高く、たぶん170cmの僕よりも大きいと思う。
それでいて細いのでより高く見える。

沖縄に昨年言った際にステージでちょっと演劇の宣伝に出られていたのを見たが、早口言葉が完璧すぎて大喝采を浴びていたのを見て、「すげぇ～秋山さん…ステキ…」と思ったのを覚えている。

最近またマネージャーを卒業して、演劇を頑張っているようなので、ぜひ沖縄に行った際には観劇したいと思っている。


マネージャーか…。
ひと通り広告関連の仕事をしていたし、芸人もやってたんで、ある程度業界とつながりもあるし、今はゴリゴリの営業マンをしているので、オリジンのマネージャーしたら、いい仕事取ってこれそうな気もするけど…。

たぶん自分のステージにすり替えてボロもうけしようとしてクビになるんだろうな…(笑)。  

テレビで活躍しているキャン×キャンさんや、スリムクラブさんはオリジンコーポレーション出身だ。

はっきり言うが、僕がオリジンに所属しているのはこの2組の名前を使いたいから静岡に戻ってもオリジンに所属したままにしてもらっている。

静岡の事務所など有名なところはないと言っていいだろう。

そもそも「えっ？芸人さんなの？」という会話になるのだが、その後、「事務所とか所属してるの？」という話になる。
さすがに関東や関西の有名どころの事務所名ではないが、「キャン×キャンやスリムクラブが沖縄時代に所属していた事務所」ということができる。

何かすげぇってなるわけ。

キャン×キャン、スリムクラブに続いて出てきそうなのが、今マセキ芸能所属の「しゃもじ」なのである。
こと、このたーにーさんはツッコミになるのだが、
ここ1～2年の間に、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！新年会」や「さんまのお笑い向上委員会」のカメラ横芸人として登場しているのだ！

残念ながら大きな爪あとは残せていないのだが、売れてくれれば僕も後輩としてデカい顔ができるわけ。

今回の写真はたまたま沖縄に帰ってきててオリジンライブを見に来たたーにーさんと写真を撮らせて頂いた。


もう一人売れそうなのは現役オリジン芸人のせやろがいおじさんことリップサービスの榎森さん。


みんな頑張って～！


…って俺もだよ！  

最近、ずっと所属事務所のオリジンコーポレーションの芸人について語ってきたが、とんでもない情報が入ってきたので先にこちらを差し込ませて頂く！

沖縄で３大お笑い事務所と言えば…
・オリジンコーポレーション　
　　ひーぷー、こきざみインディアン、リップサービス、じゅん選手など
・FEC
　　ハンサム、ドラゴンエマニュエル、いさお名護支部、パーラナイサーラナイなど
・よしもとエンターテイメント沖縄
　　初恋クロマニヨン、ありんくりん、ピーチキャッスル、空馬良樹など

この３つの事務所がいいバランスで仲良くやっている沖縄なのだが、
このFEC所属のドラゴンエマニュエルが解散するという…。



理由はよく分からんが、結成10年であることがひとつの区切りと考えたのか…。

しょうごのボケはとんでもない破壊力で、沖縄県民には愛されていた気がします。

実は誰も知らない事実ですが、僕はしょうごのものまねができ、本人の前で、U-streamの生放送でやったこともあります。

ツッコミのきっぺいさんも、めっちゃきつい言葉でツッコミをし、最初ナイチャーの僕からするとすこし引くぐらいのツッコミでしたが、沖縄に慣れてきてからはすごく心の底から笑えたんで、文化的違いだったのでしょう。
おそらくそれがお笑いバイアスロンで審査をする内地の重鎮脚本家達には伝わりにくかったのでしょう。
なかなか上位に食い込めなかったんですよね。

しかし、視聴者投票などで決まるO-1グランプリなどでは3回も優勝して、オリジンの前に立ちはだかる壁でしたね！


なんか、もったいない気もしますが、今後もどこかでお笑いをつづけてもらいたいです！

ちなみに、よしもと沖縄の魁バーバリアンやガジラーも解散したとか…。
知っている芸人たちがどんどん解散していくのはさみしいもんですね…。

  

ココロッチのちゃんひびさん。

プロフィールをみると「ひびき」と書いてあるので、それが正しいのかもしれません。

通称「ちゃんひび」で、諸見里響という本名から来ているのでしょう。

この人はツッコミなんですが、脱力感満載のしゃべり方をします。
初めて見た人は見た目を含めて「冷たそうな人」と感じるかもしれません。

昨日ちょっと紹介したココロッチの岸本を相方に持ち、アンバランスなコンビとして活動をしているんです。

コンビの時とトリオの時でネタの雰囲気がだいぶ違いましたが、最近コンビに戻ったと聞いているのでトリオで得たものをどれだけコンビニ還元できるか楽しみですね！

トリオからピンになったＴＯＭＯＫＩさんは俳優活動などもしつつ、技術方面も行い、ノーブレーキ歩武さんのお店「ガナハベース」でバイトしたりと七変化をするのですが、今後のピン芸に期待です!!
  

先に言っておきます。

僕はこの左から1番目の芸人さん、よくわかりません。
たぶんでこりんさんだと思われますが…。
間違ってたらごめんなさい。

今日はＫジャージさんの紹介。

ピン芸人でオリジンの芸人さんの中では上から2番目か3番目かと。
わに先生を入れるかどうかで迷いましたが入れておきました。
わに先生に関してはまた後日。

Ｋジャージさんは、ピン芸人で、コント中心になるのだが、
その設定がとにかく斬新で、面白い。

あまりイベントで見る機会は少ない。
なぜかは分からない。
オファーがないのか、あえて断っているのか…。
プライベートに関しては特に何も分からない。
僕からすると謎のキャラクターである。

ピンネタというのはとかくウケるウケないの振れ幅が大きい。
お客さんのあったまり具合によって、もしくはその日のお客さんの質によって
同じネタをしてもそのウケ方は大幅に変わってくる。

ツッコミがいたらある程度笑いが追加されるのだが、そこがピンのつらいところ。

今年もR-1グランプリの予選に出たようだが、どうやらドンズベリをして帰ってきたらしい。

アウェー感いっぱいの東京での予選、お疲れ様でした。

Ｋジャージさんのネタ、ピン芸人の僕から見たらすごく面白いです。

あの斬新な設定をものまねで活かせたらなぁ…なんて思うんですよね。

FM那覇の水曜日のオリジンアワーのMCをしんとすけとしています。
ぜひ聴いて頂くと、Kジャージさんの勢いと、人のよさが分かってもらえると思います。

ちなみに僕は6～7年前にＫジャージさんのオリジンアワーに出させて頂きました。
テンションを上げて番組に臨んだ記憶がありますが、何のものまねをしたかは覚えていません。




それと忘れてました、左から2番目の芸人はココロッチの岸本です。
彼はとにかく天然キャラが売りの芸人です。
同事務所の芸人から数々の天然キャラ話を聞きます。
ココロッチというコンビからココリッチというトリオになり、
また最近ココロッチのコンビに戻りました。
トリオの時にあまりしゃべらないキャラになったのでまたしゃべる岸本を見たいです。

  

オリジンの20代の若手の中で次世代エースの呼び声高いのがこの「しんとすけ」。

ボケのしんはとにかく頭が切れる。
質のいい心地よいボケを連発する。
しかもイケメン。ちょっとMっ気もある。

そのボケをツッコミの首里石嶺が拾うのだが、
舌ったらずでカミカミになりながらも
一生懸命ツッコむ姿に好感が持てる。
顔もブツブツながらベビーフェイスでかわいらしいので
先輩もかわいがっているのでしょう、かなりいじられキャラである。

賞レースでも何度か決勝進出し、O-1ではじゅん選手とのトリオで優勝も。

実力は折り紙付きで、単独ライブや流しのライブ、先輩のライブなど
様々なお笑い会場で笑いをかっさらっているようだ。

人それぞれ好きなタイプの漫才があると思うが、
僕はこの2人の漫才がすごくハマるので大好き。

先輩方もしんとすけに前座をやってもらうとすごいお客さんがあったまると
言っていたのを聞いたことがある。

FM那覇で水曜のオリジンアワーのMCをＫジャージさんとされているが、
これもボケ×2人に首里石嶺が必死でツッコんでいる様子が小気味いい！

もはや僕の中では沖縄で1番応援している2人である。

ちなみに首里石嶺の親はお笑い芸人になることを反対しているらしい。
僕と同類である。
しんもお父さんは沖縄県から表彰されるほどの偉大な教師らしい。
僕と同類である。
頑張れ～!!



  

オリジンで今年の2月からリーダーになったそばしょう。

何年間もリーダーを務めていた、せやろがいおじさんこと、リップサービス榎森が
いろいろお笑いの仕事が増えたため、負担を減らす理由で退任。

結果、すっとこどっこいのそばしょうがリーダーになった。

彼はとんでもなくガリガリの芸人。

身長は170cmを超えるにもかかわらず、体重は46～47kg程度。

風で吹っ飛ばされそうなくらいひょろい。

だが、キレのあるツッコミは一級品。

水曜オリジンアワーのメインMCのじゅん選手をサポートしている。

聴いている感じだと、算数に弱そうな感じ。

彼が前のコンビを組んでいた時にステージを見学させてもらったことがある。
そうはいっても1年目か2年目だったと思う。
さすがに一回り以上僕が年上で丁寧に対応してくれ、すごく好青年な感じだったが、
ネタはものすごい面白かった記憶がある。

ぜひリーダーを頑張ってほしいと思います！応援してます！
  

僕が沖縄を去った後に一気にブレイクしたのがこのじゅん選手。

沖縄の若者ですら分からないウチナーグチ(沖縄弁)を自在に操り、
それを今風にアレンジしたりして県民にウケている。

オリジンのラジオ番組「オリジンアワー」の木曜パーソナリティーを勤めているが
僕はこの水曜だけはあまり聴けていない。

なにせ、何を言っているのか内地の人間からすると
ひょっとすると沖縄の若い人間からしても、分からないからである。

ミュージシャンの音楽をウチナーグチに代えて歌うことでブレイク、
金爆の「女々しくて」のウチナーグチバージョンを歌ってご本人の番組で紹介されたことも…。

また絶妙に歌が下手なのもウケている理由なのかもしれない。

また、僕には分からないが、絶妙なウチナーグチの言葉のチョイスをしていると思われる。


同じ芸人の「しんとすけ」というコンビとトリオを組んで「じゅんとすけ」というチームで
沖縄のお笑いナンバーワンを決める番組「O-1グランプリ」を制している。

ナイチャーが審査員のコンテストにはことごとく落ちるが…。

いつもクオリティーの低い衣装やカツラ、メイクをし、
いつもクオリティーの低い紙芝居を使い、
いつもクオリティーの低い歌を歌い、
いつもクオリティーの高いウチナーグチを
いつもクオリティーの高いネタに織り交ぜて勝負している。

それがじゅん選手なのである。


  

オリジンのベテラン　ノーブレーキのブーブーさん。

火曜日のFM那覇の番組「オリジンアワー」のMCをつとめ、
コンビのボケを務める。たまにツッコミもする。

この人はリアクション芸がすごく面白い。
特にどこまでリアルな物かは定かではないが、
ドッキリを仕掛けられた側としてはすごいリアクションをする！


また、相方のポジティブ歩武(あゆむ)とのコンビネーションは抜群。



今回歩武さんとは写真は撮れなかったが、
この歩武さんはオリジンで奇抜な発想をさせたらピカイチ。

それを具現化するのがブーブーといえる。

ラジオを聴いていると、時事ネタにとことん弱いが、歩武の暴走の歯止め役として
いい味を出しているのでぜひ聞いてほしい。

ショーレースで優勝したところは見たことがないのだが、
かなり善戦した結果を出すことが多い(たまに予選落ちするが…)。

沖縄での認知度も高く、県内のお笑いのトップ争いをする一角を担っている。
  

オリジンに所属したころから内地でもウケが良さそうと思っていた芸人が何人かいる。

リップサービスと、このぴろんぴろん下里だ！

会った際には「内地に行ってもウケる！」と伝えてきた。

もう一人、今お休み中のゆうじという芸人も好きだったが、
ネタのふり幅が大きすぎて、ウケるウケないが激しい。

その点、彼は見た目で「生理的に無理」とかない気がする…。

コワモテだが、ちっちゃくてコミカル。

自虐ネタも面白いので、内地でも通用する気がするんですよね！



その証拠に、内地のお笑い界の重鎮たちが審査をする
「お笑いバイアスロン」で見事準優勝も飾った。

その他の沖縄のお笑いの大会は軒並み予選落ちだったと記憶している。

「なんで落ちるんだ！」と思っていたが、彼はかなりのあがり症だったのを覚えている。

場数を踏んで今ではそんなこともないのかもしれないが、当時はそうだった。


いつか内地で勝負してほしいなと思う…。

一緒にライブでもしたいものだ。

フリートークが苦手な者同士で化学反応でも起こったらいいのにね…。