◆仮面ライダー俳優がドラマで活躍する理由 その1

THE まねリーマン(旧芸名 まねリーマン三上)

2012年10月21日 08:35

最近読んだ雑誌に表題のようなことが書かれていた。
なぜ仮面ライダーの俳優が番組を卒業してそのままドラマで活躍するのか?

平成仮面ライダーから俳優として活躍している人は今も多い。



主演をして今活躍している人
2000年 「仮面ライダークウガ」 オダギリジョー、 その他 葛山信吾
2001年 「仮面ライダーアギト」 賀集利樹、 その他 要潤
2002年 「仮面ライダー龍騎」 須賀貴匡、 その他 松田悟志・弓削智久
2003年 「仮面ライダー555」 半田健人、 その他 綾野剛
2004年 「仮面ライダー剣」 椿隆之、 その他 竹財輝之助
2005年 「仮面ライダー響鬼」 細川茂樹
2006年 「仮面ライダーカブト」 水嶋ヒロ、 その他 山本裕典 
2007年 「仮面ライダー電王」 佐藤健、 その他 石黒英雄
2008年 「仮面ライダーキバ」 瀬戸康史
2009年 「仮面ライダーディケイド」 井上正大
      「仮面ライダーW」 桐山漣・菅田将喗
2010年 「仮面ライダーオーズ/OOO」 渡部秀、 その他 三浦涼介
2011年 「仮面ライダーフォーゼ」 福士蒼汰
2012年 「仮面ライダーウィザード」 白石隼也

制作側としては少子化もあって
一時期人気にかげりが見えた仮面ライダーシリーズを10年間休止し、
親と子の二世代に支持されるソフトになるまで熟成を待ったのだという。
これが本当なら先の先を読むとんでもない計画である。

「こどもと一緒に番組を見ているお母さんたちは、
亭主よりもかっこいいイケメンが出ているのなら、抵抗なく応援してくれる。
だから以前の仮面ライダーを演じる俳優は
アクションが似合う武闘派で、武骨なタイプで年齢も高めだったが、
平成仮面ライダーでは若いイケメン俳優を起用、若々しいキャラクターにした。」

これは誰もが感じていた話。

昭和までは子どもとお父さんが見る番組だった。
しかし、平成仮面ライダーになってからは
変身前は子どもとお母さんが熱狂し、
変身後は子どもとお父さんが熱狂するようになった。
さらに悪者をやっつけるだけの単調な話ではなく、
ドラマ仕立てになり、しばらく見ないとなかなかついていけなくなるような
スピーディーな展開になった。
さらに子供がついていけるのかと思うくらいの大人なドラマになった。

しかし、想定外の効果もあった。
独身女性からも支持を得るようになったのだ。

それ以外にトレンディドラマで仮面ライダー出身の役者が活躍する理由があるが、
今日は長くなりそうなので明日にしようと思う。

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