◆ものまねの新女王荒牧陽子へのコメント

THE まねリーマン(旧芸名 まねリーマン三上)

2011年07月24日 00:21

つい先日ものまねのバケモノが現れたと紹介した。
荒牧陽子という女性シンガー?だ。
この衝撃はものまねする女性では西尾夕紀さん以来だった。



しかし、このYoutubeへのコメントにはひどいものもあった。
「女・青木隆治とは言えない」系のコメントがかなり多く、悲観的なものばかりだった。
本人が自称で言っているわけじゃないのに。
悲しい。

これだけの実力の持ち主なのに、あまりに手厳しいコメント。
「青木隆治は美空ひばりという女性をやっているが、
荒牧陽子は男性をやっていない」
というのが目立っていた。

青木隆治さんが、
「美空ひばりさんは志村けんさんができるとできる」
ということを言っている。

僕も「美空ひばり」と「志村けん」はやる。

そう、声質が非常によく似ているのだ。

そもそも美空ひばりの声は低いので、男性でも出しやすい部類の女性の声なのだ。

男性も裏声を出せば高い声は出る。
女性は太い声を出そうと思ってもなかなか出るもんじゃない。

おそらく太い声の出る女性はいるが、そういった声帯の持ち主は
女性でも声の低いアーティストのものまねになってしまい、
今回やっていた高い声のアーティストはできないだろう。

どうしても男性をやらないと「女・青木隆治」という呼び名は納得いかないなら
本当に女性のような声を出す男性アーティストを狙うしかないだろう。

あれだけの声質が出せるのはなかなかいないですよ。

たぶん男性が女性の声をやるよりも、
女性が男性の声まねをする方が大変だと思う。

男性をやらないものの、この荒牧陽子さんはおつりがくるくらいものまねがうまい。
しかも、これで「初めてのものまね」ですよ。
末恐ろしい伸び足で青木隆治さんなどを追い詰めるかもしれません。

素人がなんら言おうと、プロのスカウト達がこれだけ認めてるんだから
すごい実力の持ち主と言うことは確か。



僕は応援していきたいと思う。
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